DR650S-1CHドラレコ偏光板の取り付け
ダッシュボードや車内の一部がフロントガラスに反射して,ドラレコの画像に映り込むことがあります.
それを防ぐには偏光板(偏光フィルム)が効果的です.
販売元のLiswayでも偏光フィルターの効果を公開しています.
偏光フィルターの効果を最大限にするためには,フィルターを回転させて最適な角度に調整しなければなりません.
また,夜間ではフィルターがない方が比較的綺麗に撮影できます.
そこで,簡単に取り外しができること,簡単に回転できることを目的としたDR650S-1CH専用の偏光フィルターを作ってみました.
完成写真がこれです.
放熱フィンと同じように純正オプションの様な仕上がりになりましたが,実はペットボトルの蓋を加工したものです.
私が使ったのは,キャップが黒いPepsi STRONG,500mlです.
作り方を説明します.
マスキングテープを幅4~5mmにカットして先端に巻き付けます.
キャップを本体に戻し,カッターの刃をマスキングテープの端に合わせて強く押しながら本体ごと転がすと,綺麗にカットできます.
キャップの内側には内圧を逃がさないための壁みたいなものがあります.この内径がDR650S-1CHのレンズ部分にぴったり適合します.
写真の様に高さがあまりありません.
装着感は写真機にキャップをはめる感じですが,回転も取り外しも簡単なので,実用性があります.
この写真は内部を写すためにニッパーでカットしたのでぎざぎざですが,上記の方法だと綺麗にカットできます.
カットしたキャップの中心に穴を開けます.
偏光フィルムはAmazonで購入しました.
品名:Rainbow Symphony(レインボーシンフォニー)
型名:93903P4
キャップ周囲のレット(縦筋)がキャップを回しやすく,見栄えを良くしています.
車に装着すると,下写真の様になります.
遮光フィルム,放熱フィン,偏向フィルムのフル装備になりました.
実際の効果は以下の様になりました.
WiFi経由でスマホの画面をコピーしました.
①フィルター無し
全体に明るいため,映り込んでいる映像は相対的に薄くなっているようです.
②フィルターを付けて効果が少ない位置に合わせる
フィルター無しよりも映り込み画像が強調されました.
逆効果です.
③フィルターの角度を調整
フィルターを回転させると映り込みがほぼ完全に無くなる位置があります.
絶対に必要なものではありませんが,簡単に回転調整・取り外しができ,DR650S-1CHのWiFi機能を使って,しっかりと撮影されていることが確認できるので,安心感があります.
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